静物画のスペクタクル ――レンブラントとフェルメールを中心に「鑑賞者・物質性・脱領域」を考える

本講座での「静物画」は、いわゆる近代が創りだしたジャンルの枠にとらわれない広い意味をもっています。人であれ事物であれ装飾的に描かれたものを「静物画」として捉えています。この立ち位置から眺めたとき、レンブラントとフェルメー… 詳細はこちら »

memento mori-死を想え-

memento moriというラテン語は「死を想え」という意味で、現在は幸せに生きている自分自身もいずれは死を迎えることを忘れるな!という警句です。特に中世末期のヨーロッパ、ペストが蔓延するなどして逃れようのない終末観の… 詳細はこちら »

化粧で学ぶ心理学

化粧は古今東西,人類の暮らしと共にあり続ける馴染み深い習慣です。心理学のメインテーマではありませんが,心理学の多様な領域に関わる対象なので,化粧に関する心理学的な研究を通じて,心理学の様々な領域を学ぶことができます。 こ… 詳細はこちら »

男と女の文化史

大きな世界のありようの中で自分を位置づける思考のことを「世界観」と言いますが、2011年3月の「東日本大震災」はそうした「世界観」が一変するような「出来事」だったように思います。 こうした「世界観」が揺らいでいる現在を乗… 詳細はこちら »

自己理解の心理学

「もっと自分らしく生きればよかった」 これは死の床で、最も多くの人が後悔することだそうです。 この授業では「自分らしさとは何か」、「自分とは何か」を探求したい方を対象として、私自身がこの15年間、調べ・実践して、有効だと… 詳細はこちら »

家族と民法

家族と法は、相性が悪いと言われる。夫婦が相互に愛し合い、両親が慈愛に満ちた聡明な育児をすることが理想だとしても、法は、たとえば愛を失った配偶者に愛することを強制できない。しかし民法は、家族間の権利義務を定める。それはどの… 詳細はこちら »