本講座は、海産毒の物質としての化学的側面、起源や生合成など生物学的側面に加えて、環境、生態との関わり、作用や食中毒原因物質としての人との関わりを紹介します。 第1週では、魚による中毒のシガテラとその原因毒のシガトキシン、… 詳細はこちら »
開講
暗号学の現在―現代暗号入門
数千年の歴史をもつ暗号は1970年代以降に根本的で急峻な変革を遂げ、今日、暗号の科学と技術は様々な形で日常生活に深く浸透するに至りました。これを現代暗号と呼びます。この講座では現代暗号の原理と特徴、基本的な機能、社会基盤… 詳細はこちら »
放射線安全社会入門~リスクの知見を暮らしに~
福島第一原子力発電所の事故以来、放射線や放射性物質のリスクは、一部の専門家が扱う問題ではなく、暮らしの知恵として多くの方々が共有すべき課題であることが強く意識されるようになりました。同時に、原子力災害時や放射線の医学利用… 詳細はこちら »
自己理解の心理学
「もっと自分らしく生きればよかった」 これは死の床で、最も多くの人が後悔することだそうです。 この授業では「自分らしさとは何か」、「自分とは何か」を探求したい方を対象として、私自身がこの15年間、調べ・実践して、有効だと… 詳細はこちら »
銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る~
「銀河考古学」とは、銀河をその骨格である恒星に分離し、個々の恒星の性質に基づいて銀河の形成進化を追跡する天文学の一分野です。「考古学」と名づけられている理由は、古い年齢の恒星の性質、すなわちその化学組成や空間運動の特徴 … 詳細はこちら »
静物画のスペクタクル ――レンブラントとフェルメールを中心に「鑑賞者・物質性・脱領域」を考える
本講座での「静物画」は、いわゆる近代が創りだしたジャンルの枠にとらわれない広い意味をもっています。人であれ事物であれ装飾的に描かれたものを「静物画」として捉えています。この立ち位置から眺めたとき、レンブラントとフェルメー… 詳細はこちら »
memento mori-死を想え-
memento moriというラテン語は「死を想え」という意味で、現在は幸せに生きている自分自身もいずれは死を迎えることを忘れるな!という警句です。特に中世末期のヨーロッパ、ペストが蔓延するなどして逃れようのない終末観の… 詳細はこちら »
男と女の文化史
大きな世界のありようの中で自分を位置づける思考のことを「世界観」と言いますが、2011年3月の「東日本大震災」はそうした「世界観」が一変するような「出来事」だったように思います。 こうした「世界観」が揺らいでいる現在を乗… 詳細はこちら »
東日本大震災の教訓を活かした実践的防災学へのアプローチ
東日本大震災の経験と教訓を踏まえ、また多発する国内外での自然災害の発生を受けて、自然災害対策・災害対応策や市民・社会の自然災害への処し方そのものを見直す必要がある。社会での変貌の中、災害や影響自体も変化しており、様々な災… 詳細はこちら »
解明:オーロラの謎
寒い地域の夜空を彩るオーロラについて、光る仕組み、出現の特性、突然爆発する様子、そして、オーロラのエネルギーの流れなどについて講義します。 講師は、人工衛星による宇宙観測を推進している宇宙科学研究所にて、オーロラ観測衛星… 詳細はこちら »